科学講演会
1963年から2013年まで、広く一般の方々に科学技術に対する理解と関心を深めていただく目的で、毎年適宜話題のテーマを選び、斯界の権威に講師をお願いして、入場無料の科学講演会を開催していました。ゆとりのある大きな会場で十分に時間をとったこの講演会は、聴講者の好評を得ました。講演記録は聴講者や関係先に配布しました。
科学講演会演題と講師一覧
(注)講師の所属機関および役職名は開催当時のものです。
第63回(平成25年)~第61回(平成23年)
第63回 平成25年9月20日 朝日ホール(東京)
脳と心の内側を観る
演題 | 講師 |
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脳活動を観るための革新的技術開発 | 理化学研究所脳科学総合研究センター副センター長 宮脇 敦史 |
嗅覚研究によってヒトの心をのぞく | 東京大学名誉教授 福井大学医学部高次脳機能部門特命教授 坂野 仁 |
第62回 平成24年9月21日 朝日ホール(東京)
自然の囁きを聴く
演題 | 講師 |
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時空の対称性を探る反物質 | 東京大学名誉教授 理化学研究所基幹研究所上席研究員 山崎 泰規 |
時空の歪みを探る時計 | 東京大学大学院工学系研究科教授 香取 秀俊 |
第61回 平成23年9月16日 朝日ホール(東京)
科学技術と知の文化
演題 | 講師 |
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科学・技術はどこまで信頼できるか | 東京大学名誉教授 国際基督教大学名誉教授 東洋英和女学院大学学長 村上陽一郎 |
大災害と科学者・技術者の倫理 | 東北大学名誉教授 科学技術振興機構顧問 阿部 博之 |
第60回(平成22年)~第51回(平成13年)
第60回 平成22年9月17日 朝日ホール(東京)
進化と起源の謎
演題 | 講師 |
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現代遺伝学とダーウィンの進化論 -アフリカ・ビクトリア湖の魚の進化- | 東京工業大学大学院生命理工学研究科教授 岡田 典弘 |
宇宙の起源と進化 -星が作った多様な宇宙- | 東京大学大学院理学系研究科ビッグバン宇宙国際研究センター准教授 茂山 俊和 |
第59回 平成21年9月18日 朝日ホール(東京)
第三の科学としてのコンピュータシミュレーション -理論・実験に続く科学の方法-
演題 | 講師 |
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大規模計算は科学や技術をどう変えたか | 東京大学名誉教授 東洋大学計算力学研究センター長 矢川 元基 |
ものづくりに新しい価値を創造する計算科学 | 東京工業大学大学院理工学研究科教授 萩原 一郎 |
第58回 平成20年9月19日 朝日ホール(東京)
粒子ビームが見る世界
演題 | 講師 |
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加速器で探る素粒子・宇宙・物質・生命 | J-PARCセンター長 教授 永宮 正治 |
素粒子を応用したラジオグラフィー | 東京大学名誉教授 カリフォルニア大学物理研究員 永嶺 謙忠 |
第57回 平成19年9月21日 朝日ホール(東京)
プレートの沈み込みとその行方
演題 | 講師 |
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日本の巨大地震と超巨大地震 | 東京大学地震研究所教授 島崎 邦彦 |
沈み込んだプレートはどこへ? | 海洋研究開発機構地球内部変動研究センター長 深尾 良夫 |
第56回 平成18年9月22日 朝日ホール(東京)
免疫の戦略 -がん・自己免疫病に挑む-
演題 | 講師 |
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免疫細胞でがんに挑む | 理化学研究所免疫・アレルギー科学総合研究センター長 谷口 克 |
免疫学の100年 -血清療法から抗体医薬へ- | 大阪大学大学院生命機能研究科教授 岸本 忠三 |
第55回 平成17年9月22日 朝日ホール(東京)
宇宙の謎に挑む
演題 | 講師 |
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太陽系外に惑星を探す -宇宙に生命を求めて- | 自然科学研究機構国立天文台助教授 田村 元秀 |
宇宙の誕生と進化 -現代物理学の描く創世記- | 東京大学大学院理学系研究科教授・ビッグバン宇宙国際研究センター長 佐藤 勝彦 |
第54回 平成16年9月17日 朝日ホール(東京)
私たちの細胞はどのようにして生まれたか
演題 | 講師 |
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細胞の中に入った細胞 | 東京大学名誉教授 放送大学教授 石川 統 |
ミトコンドリアと葉緑体はどこからきたか | 東京大学名誉教授 立教大学理学部教授 黒岩 常祥 |
第53回 平成15年9月19日 朝日ホール(東京)
遺伝子治療と再生医療 ~遺伝子と細胞の医学への応用~
演題 | 講師 |
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インターフェロンと遺伝子治療 | 名古屋大学大学院医学系研究科教授 吉田 純 |
中枢神経系の再生医療 | 慶應義塾大学医学部教授 岡野 栄之 |
第52回 平成14年9月13日 朝日ホール(東京)
光をあやつる・光をつかむ ~光とナノサイエンスが拓く新しい世界~
演題 | 講師 |
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自然に学ぶナノ材料 | 東京都立大学大学院工学研究科教授 益田 秀樹 |
光触媒によるクリーン革命 | 東京大学大学院工学系研究科教授 藤嶋 昭 |
第51回 平成13年9月19日 朝日ホール(東京)
宇宙空間科学の新展開
演題 | 講師 |
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地球をとりまく宇宙空間のプラズマ | 宇宙科学研究所名誉教授 日本学術振興会監事 西田 篤弘 |
オーロラと宇宙空間の天気予報 | 名古屋大学太陽地球環境研究所所長 上出 洋介 |
宇宙科学と宇宙太陽発電所 -宇宙スパコンシミュレータとSPS- | 京都大学宙空電波科学研究センター教授 松本 紘 |
第50回(平成12年)~第41回(平成 3年)
第50回 平成12年9月20日 朝日ホール(東京)
今、材料研究が面白い
青色発光素子はいかにして創られたか
演題 | 講師 |
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青色発光素子を求めて -窒化物半導体と完全結晶- | 名古屋大学名誉教授 名城大学理工学部教授 赤﨑 勇 |
完全結晶への挑戦 - 結晶成長メカニズムの理解から欠陥を制御する- | 東京大学名誉教授 名城大学理工学部教授 西永 頌 |
第49回 平成11年9月22日 朝日ホール(東京)
よくわかる生命科学の新しい展開
演題 | 講師 |
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クローン生物と臓器形成の現状 | 東京大学大学院総合文化研究科教授 浅島 誠 |
脳と神経の働きに挑む | 東京大学医科学研究所教授 理化学研究所脳科学総合研究センター発生・分化研究グループディレクター 御子柴克彦 |
第48回 平成10年9月18日 朝日ホール(東京)
海洋循環と気候変動
演題 | 講師 |
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地球温暖化と海 | 東京大学海洋研究所教授 野崎 義行 |
エルニーニョの科学 | 東京大学大学院理学系研究科教授 山形 俊男 |
第47回 平成9年9月30日 朝日ホール(東京)
光でどこまで、光はどこまで
演題 | 講師 |
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集まる光、広がる光 -発展する光エレクトロニクス | 東京工業大学精密工学研究所長・教授 伊賀 健一 |
光で見えないものを光で見る、あやつる、加工する | 東京工業大学大学院総合理工学研究科教授 大津 元一 |
第46回 平成8年10月9日 朝日ホール(東京)
ポリマーサイエンスの新潮流
演題 | 講師 |
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先端高分子材料の新展開 | 東京大学教授 西 敏夫 |
高分子材料の分子設計 | 東京大学名誉教授 東京理科大学教授 井上 祥平 |
第45回 平成7年10月13日 朝日ホール(東京)
ダイヤモンドに見る地球・宇宙の歴史
演題 | 講師 |
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星屑とダイヤモンド | 東京大学名誉教授 小嶋 稔 |
ダイヤモンド -生い立ち、性質・成因 | 東北大学名誉教授 山梨県立宝石美術専門学校校長 砂川 一郎 |
第44回 平成6年10月4日 朝日ホール(東京)
電波と光で宇宙をみる
演題 | 講師 |
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宇宙にひろがる分子の世界 | 分子科学研究所教授 齋藤 修二 |
観測でひろがる宇宙像 | 国立天文台教授 海部 宣男 |
第43回 平成5年10月18日 朝日ホール(東京)
原子の並びと動きを見る -材料特性や新しい機能材料の開発について考えてみる-
演題 | 講師 |
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電子顕微鏡の中での実験 | 名古屋大学名誉教授 愛知工業大学教授 井村 徹 |
映画:生きている金属 | |
電子顕微鏡で夢の新素材を追う | NEC研究開発グループ主席研究員 飯島 澄男 |
第42回 平成4年10月26日 朝日ホール(東京)
自然科学の原点、博物学について考える -ナチュラル・ヒストリーのすすめ-
演題 | 講師 |
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博物学的発想とはなにか | 京都大学理学部教授 日高 敏隆 |
博物学としての生化学 | 北海道大学名誉教授 茅野 春雄 |
第41回 平成3年10月3日 朝日ホール(東京)
生体内の情報を知る新しい技術の開拓と展開
-エレクトロニクスとフォトニクスによるアプローチ-
演題 | 講師 |
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脳内の感覚・認識に伴う情報処理過程を推定する -双極子追跡法による脳波の解析- | 東京工業大学大学院総合理工学研究科教授 武者 利光 |
光による新しい生体画像情報計測 -超微弱生物フォトン発光とレーザー光CT- | 東北大学電気通信研究所所長・教授 稲場 文男 |
映画:光は命を語る |
第40回(平成 2年)~第31回(昭和56年)
第40回 平成2年10月15日 よみうりホール(東京)
光と遺伝子 -光は生命現象にどれだけ深く関わっているか-
演題 | 講師 |
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光情報による遺伝子発現の調節 | 東京大学名誉教授 理化学研究所国際フロンティア研究システム植物制御研究チームリーダー 古谷 雅樹 |
光による遺伝子の傷害とその修復 | 京都大学医学部教授 京都大学放射線生物研究センター長 武部 啓 |
第39回 平成元年10月4日 よみうりホール(東京)
これからの情報 -学問・教育そして応用をめぐって-
演題 | 講師 |
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情報科学の体系を求めて -技術から理論へ- | 京都大学名誉教授 龍谷大学理工学部長 坂井 利之 |
ソフトウェア科学の目標と新しい基礎付け | 東北大学工学部教授 伊藤 貴康 |
第38回 昭和63年10月5日 よみうりホール(東京)
生体の機能をつかさどる情報伝達のメカニズム
演題 | 講師 |
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細胞膜における情報の転換 | 東京大学薬学部教授 宇井 理生 |
細胞内情報の伝達の仕組み | 神戸大学医学部教授 西塚 泰美 |
第37回 昭和62年10月9日 よみうりホール(東京)
これからのエネルギー -増大するエネルギー需要展望と対策-
演題 | 講師 |
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21世紀のエネルギー・環境 | 日本学術会議会長 近藤 次郎 |
究極のエネルギー プラズマ・核融合 | 名古屋大学プラズマ研究所長 内田岱二郎 |
第36回 昭和61年10月7日 よみうりホール(東京)
細胞 その科学と応用 -バイオテクノロジーによる未知への挑戦-
演題 | 講師 |
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高等植物の基礎細胞工学 | 京都大学教授・細胞実験センター長 山田 康之 |
細胞融合と細胞工学 | 大阪大学教授・細胞工学センター長 岡田 善雄 |
第35回 昭和60年10月2日 ヤクルトホール(東京)
着眼のよさがうんだ独創的科学技術 -応用を待つ超微粒子と実現させた完全結晶素子-
演題 | 講師 |
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超微粒子(粒径10~1000Å)について | 日本真空技術株式会社社長 林 主税 |
完全結晶の成長 | 東北大学電気通信研究所所長 西澤 潤一 |
第34回 昭和59年10月9日 ヤクルトホール(東京)
クリスタル(結晶)とアモルファス(非晶質) -原子の並び方がもたらす特性と多彩な応用-
演題 | 講師 |
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結晶の磁性 | 東京大学名誉教授 慶応義塾大学教授 近角 聰信 |
非晶質の特性 | 東北大学教授 増本 健 |
第33回 昭和58年10月7日 ヤクルトホール(東京)
基礎から実用への夢をはらむ動物についての科学 -驚異の働きと精妙な成りたち-
演題 | 講師 |
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帰巣のメカニズム | 東京大学教授 上田 一夫 |
おたまじゃくしからがん細胞へ発生研究の進みをみる | 京都大学教授 岡田 節人 |
第32回 昭和57年10月1日 ヤクルトホール(東京)
化学における最近の飛躍 -実証から実用へ極微の構造と表面の性質-
演題 | 講師 |
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極微の世界……分子・原子を視る | 京都大学教授 植田 夏 |
表面……二次元の科学 | 東京大学教授 田丸 謙二 |
第31回 昭和56年10月9日 ヤクルトホール(東京)
「老化」研究の現状 -個体の寿命と細胞の寿命-
演題 | 講師 |
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動物を用いた老化の研究 | 東京大学教授 江上 信雄 |
培養細胞を用いた老化の研究 | 東京大学教授 山田 正篤 |
第30回(昭和55年)~第21回(昭和47年)
第30回 昭和55年10月9日 ヤクルトホール(東京)
分子生物学の新しい展開 -見通されつつある生命の物質的断面-
演題 | 講師 |
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分子から人間へ | 慶応義塾大学教授 渡辺 格 |
遺伝情報(DNA)の構造と編成 | 京都大学教授 高浪 満 |
第29回 昭和54年10月9日 朝日講堂(東京)
見えない宇宙を探る -科学技術の進展とともにあばかれるさまざまな天体と宇宙像-
演題 | 講師 |
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電波による宇宙の探求 | 東京大学教授 田中 春夫 |
X線星の謎を追って | 東京大学教授 田中 靖郎 |
映画:X線天文衛星「はくちょう」 |
第28回 昭和53年10月11日 朝日講堂(東京)
海洋底下を探る -生成・進化・消滅の歴史をたどって-
演題 | 講師 |
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国際深海掘削プロジェクトについて | 東京大学教授 奈須 紀幸 |
海底下の地殻・マントル構造について -海底地震観測から- | 東京大学教授 南雲昭三郎 |
第27回 昭和52年12月6日 朝日講堂(東京)
日本列島の自然史 -琵琶湖の研究からのアプローチ-
演題 | 講師 |
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日本列島の氷河問題を解く湖底の記録 | 京都大学教授 堀江 正治 |
琵琶湖の語る400万年の歴史 | 大阪市立大学名誉教授 池辺 展生 |
第26回 昭和51年10月25日 朝日講堂(東京)
酵素 その科学と応用
演題 | 講師 |
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酵素の構造と機能 | 東京大学教授 今堀 和友 |
微生物の生産する酵素の利用 | 東京大学教授 有馬 啓 |
第25回 昭和50年10月20日 久保講堂(東京)
これからの海洋科学
演題 | 講師 |
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柔かい海洋工学の話 -海洋生物に学ぶ- | 東京大学教授 黒木 敏郎 |
深海の秘境 | 東京水産大学学長 佐々木忠義 |
第24回 昭和49年11月7日 科学技術館サイエンスホール(東京)
ライフサイエンスの進歩から -がんの生物学と脳の情報処理-
演題 | 講師 |
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がんの生物学 | 国立がんセンター研究所所長 東京大学教授 杉村 隆 |
脳の情報処理 -構成的アプローチ- | 東京大学教授 南雲 仁一 |
第23回 昭和48年10月31日 朝日講堂(東京)
明日の環境改善をめざして
演題 | 講師 |
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宇宙からの環境調査 | 東京大学教授 丸安 隆和 |
生物を利用する環境改善 | 東京大学教授 佐々 学 |
映画:舶来メダカとボーフラ -生物利用の環境改善- |
第22回 昭和47年11月22日 朝日講堂(東京)
宇宙開発とその利用
演題 | 講師 |
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宇宙開発の現状と将来 | 宇宙開発委員会委員 網島 毅 |
科学衛星について | 東京大学教授 斎藤 成文 |
気象衛星について | 気象庁気象研究所所長 今井 一郎 |
映画:科学衛星“でんぱ”,宇宙からの気象観測 |
第21回 昭和47年2月4日 朝日講堂(東京)
人間環境の未来を考える -気象学・生態学的な立場から-
演題 | 講師 |
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気象学的な立場から -気候はどのように変って行くだろうか?- | 東北大学教授 山本 義一 |
生態学的な立場から -地球はだんだん住みにくくなる?- | 大阪市立大学教授 吉良 竜夫 |
対談 どうなっていくのか? どうすればよいのか? | 山本,吉良の各講師 (司会)科学評論家 小松 左京 |
第20回(昭和45年)~第11回(昭和43年)
第20回 昭和45年12月3日 朝日講堂(東京)
これからの原子力 -その利用の現状と将来-
演題 | 講師 |
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緒言 | 大阪大学名誉教授 菊池 正士 |
原子エネルギーの開発 -特に動力炉の現状と将来について- | 原子力委員 山田太三郎 |
原子力周辺の諸問題 | 東京大学教授 向坊 隆 |
第18回 昭和45年7月2日 朝日講堂(東京)
第19回 昭和45年7月8日 関電ホール(大阪)
地球周辺の宇宙を語る -大気の挙動・電離圏・磁気圏の話など-
演題 | 講師 |
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電離圏と電波現象 | 京都大学教授 前田 憲一 |
中間圏,電離圏の物理学 -大気潮汐について- | 京都大学教授 加藤 進 |
磁気圏の物理学 | 東京大学教授 大林 辰蔵 |
第16回 昭和44年12月 9日 関電ホール(大阪)
第17回 昭和44年12月11日 朝日講堂(東京)
宇宙線の話
演題 | 講師 |
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一次宇宙線 -宇宙からの使者- | 東京大学教授 小田 稔 |
二次宇宙線 -天与の粒子加速器- | 東京大学助教授 小柴 昌俊 |
映画:X線天文学への道 |
第14回 昭和44年7月10日 朝日講堂(東京)
第15回 昭和44年8月 4日 共済ホール(札幌)
鋼(はがね)の話
演題 | 講師 |
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鋼材の強さと脆さ | 東京大学名誉教授 日本学術振興会理事長 吉識 雅夫 |
いろいろな特質・新しい鋼材 | 石川島播磨重工業株式会社技術研究所名誉所長 中村 素 |
映画:巨大船を造る |
第12回 昭和43年12月12日 関電ホール(大阪)
第13回 昭和43年12月17日 朝日講堂(東京)
酵素とそのはたらき -これがなくては生物は生きられない-
演題 | 講師 |
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細胞呼吸の話 -チトクローム系を中心に- | 大阪大学教授 奥貫 一男 |
酵素のはたらきのカラクリ | 九州大学教授 船津 勝 |
光合成の話 | 東京大学教授 高宮 篤 |
第11回 昭和43年7月12日 朝日講堂(東京)
地球の話 -構造とその変遷-
演題 | 講師 |
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火山のことなど | 東京大学教授 久野 久 |
地震のことなど | 東京大学名誉教授 坪井 忠二 |
地磁気のことなど | 東京大学教授 永田 武 |
第10回(昭和42年)~第1回(昭和38年)
第 9回 昭和42年12月 5日 関電ホール(大阪)
第10回 昭和42年12月14日 朝日講堂(東京)
遺伝と染色体 -生きているものの神秘-
演題 | 講師 |
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人類染色体の研究史(総説) | 国立遺伝学研究所長 木原 均 |
人の染色体 -それが異常になると- | 北海道大学教授 牧野佐二郎 |
近親婚の遺伝学 | 東京医科歯科大学教授 田中 克己 |
人口傾向の遺伝的側面 | 国立遺伝学研究所人類遺伝部長 松永 英 |
映画:ヒトの染色体 |
第8回 昭和42年7月4日 朝日講堂(東京)
熱のない世界では物質はどうなるか -極低温の話-
演題 | 講師 |
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絶対ゼロ度に近づくとどうなるか -極低温下の物性- | 東北大学教授 神田 英蔵 |
低温で液化されたガスの応用について -空気・水素・ヘリウム- | 東京大学教授 大島 恵一 |
電気抵抗ゼロの世界 -極低温による超伝導の応用- | 日本大学教授 安河内 昴 |
第6回 昭和41年11月10日 東商ホール(東京)
第7回 昭和41年11月17日 関電ホール(大阪)
航空の話 -ライト兄弟から超音速機までその発展と背景と技術-
演題 | 講師 |
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航空機の進歩とその根底となる空気力学の発展 | 東京大学教授 谷 一郎 |
航空の安全性 -近頃の航空事故に鑑みて- | 東京大学教授 池田 健 |
航空機(民間輸送機)の変遷と将来の構図 | 日本航空株式会社取締役 村上勇次郎 |
映画:超高速飛行 |
第5回 昭和41年6月25日 朝日講堂(東京)
超高圧電子顕微鏡
演題 | 講師 |
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電子回折と電子顕微鏡の生い立ち -特に日本における発展- | 東京大学教授 三宅 静雄 |
超高圧電子顕微鏡 | |
その特徴と問題点 | 名古屋大学教授 上田 良二 |
金属学への応用 | 元金属材料技術研究所物理部長 元八幡製鉄東研主任研究員 田岡 忠美 |
今後の発展のために | 金属材料技術研究所所長 橋本 宇一 |
パネル・ディスカッション 超高圧電子顕微鏡 -現状と将来- |
三宅,上田,田岡,橋本の各講師 東北大学教授 小川 四郎 山梨大学教授 高橋 昇 京都大学教授 小林恵之助 (司会)名古屋大学教授 榊 米一郎 |
第4回 昭和40年10月30日 東商ホール(東京)
生命現象の分子的機構
演題 | 講師 |
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緒論 | 東京大学教授 江上不二夫 |
遺伝情報伝達 | 国立遺伝学研究所微生物遺伝部長 飯野 徹雄 |
遺伝情報の発現 | 広島大学助教授 大沢 省三 |
高次構造の形成 | 名古屋大学教授 大沢 文夫 |
映画:選ばれた乳酸菌 |
第3回 昭和40年5月20日 大阪科学技術センター
高分子結晶とレーザー・メーザーなどの話
演題 | 講師 |
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高分子結晶の弾性率 -合成繊維やプラスチックの物性に関連して- | 京都大学教授 桜田 一郎 |
マルテンサイト変態とは何か -鋼を焼き入れするとなぜ固くなる- | 大阪大学名誉教授 西山 善次 |
目に見える電波 -電波と光とはどう違うか- | 東京大学教授 高橋 秀俊 |
メーザーからレーザーへ | 東京大学教授 霜田 光一 |
映画:パルスの世界 |
第2回 昭和39年12月2日 朝日講堂(東京)
マイクロ・エレクトロニクス
演題 | 講師 |
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エレクトロニクスの超小型化はどう進むか -超小型化の必要性・方式とその問題点・研究開発と将来の展望- | 東京大学教授 阪本 捷房 |
パネル・ディスカッション マイクロ・エレクトロニクスで使用する能動・受動素子 マイクロ・エレクトロニクス素子の用途 |
阪本 講師 大阪大学教授 菅田 栄治 日本電気株式会社常務取締役 大沢 寿一 東京芝浦電気株式会社取締役 下村 尚信 (司会)東京大学教授 高木 昇 |
映画:高速鉄道の研究「東海道新幹線」 |
第1回 昭和38年10月23日 朝日講堂(東京)
地震と都市の抵抗力
演題 | 講師 |
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地震と都市の抵抗力 -ユーゴー大地震災害視察から帰って- | 鹿島建設株式会社副社長 武藤 清 |
パネル・ディスカッション 地震と都市の抵抗力 |
武藤 講師 東京大学教授 高山 英華 株式会社環境開発センター社長 浅田 孝 (司会)科学評論家 相島 敏夫 |
映画:ユーゴー大地震の災害,若戸大橋 |